【人形と香水のコラボ】マグノリアに決定 |
2012/01/27(Fri)
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ローズはどれにも入っているので別格。
他の3種類から悩んだ末に、マグノリアがメインの香りのものを選びました。 大きくて頑丈な幹と葉。 女性らしい大らかな優しさを思わせる白い花。 マグノリアの花のような人が私の憧れ、理想です(*^^*) ボツにしてしまったゼラニウムとスズランも私の分身。ごめんね…。 特に表向きは弱そうに見えるけれど、内面に毒をもつスズランには思いいれがあります。 もしかしたら自分に一番近いのはスズランなのかもしれません。 だから却ってそれを選びたくなかったのかも・・・。 いつかスズランの精みたいな人形を作ってみたいですね。 ということで中身は決定。 同時進行でパッケージのデザインやロゴマークも考えてきました。 追々書くことになるかもしれません。 |
【人形と香水のコラボ】 キーワード…香りとは「命をつなぐアイテム」 |
2012/01/12(Thu)
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ローズの香りに加えるキーワード…どうしようかといろいろ考えました。
香水とは?私の作品との関連性とは?ムスクの香りに惹かれる点は? …ずーっと考えていくと自然→大地→宇宙まで思考が及びました。 香料の元は花や動物が持つ香りが大部分と思いますが、それは全て自分達の種の保存・地球に生き残るために生み出された知恵の賜、命をつなぐアイテムなのではないか? なぜ花が咲くのかと言えば、それは子孫を残す種を作るためです。 花は、甘い香りで虫をおびき寄せて蜜を吸わせるかわりに交配を手伝ってもらい、種ができます。 ガーデニングをやっているとわかるけれど、綺麗な花や良い香りの花は確かに虫も良く集まるような気がします。 その反対にゼラニウムの葉などは、虫が嫌う臭いを放つので害虫が寄ってきませんが、それも花を守り、子孫を残すため。 麝香鹿は厳しい自然界で子孫を残す相手を探すため、自分の存在を知らせるためにセンシュアルな香りを出している。 人間はバラや麝香鹿のような良い香りが出せないから、花や動物から香りを借りることになります。 特にバラなど虫もつきやすいし病気にもなりやすいけれど、人間が花や香りを楽しむために世話をしてもらえる。 麝香鹿は捕獲されすぎて現在ワシントン条約で捕獲禁止になっているため、ムスクは合成で作っているそうです。 そうやって、弱い動植物でも良い香りを出すことで絶滅せずに生き残れるのでしょう。 即ち、香りとは「命をつなぐアイテム」である。 すると、これらのキーワードが思い浮かびました。 生命の源 エナジー エロスとタナトス(愛と死) 命をつなぐ |
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